行動療法の3つの従業な技法(③セルフモニタリング)
2021.03.16
みなさん、こんにちは。
前回に引き続き、行動療法についてのお話です。
前回はエクスポージャーについて取り上げましたが、今回はセルフモニタリングという技法について取り上げます。
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~はじめてまなぶ行動療法(三田村仰著)~より、以下を抜粋。
『自分自身の行動を振り返ってよく観察することを、セルフモニタリングという』。
また、この著書の中ではセルフモニタリングを、『クライエントが自分自身で行動を調整して成長していくための土台をつくる』ものとして、捉えています。
何をするにしても、まずは現状把握からです。現在の自分の立ち位置を知り、そのうえでゴールを設定していきます。
カウンセリングの初期の頃はセルフモニタリングを行うこと自体、難しく感じることも少なくありませんが、その点は、私たち心理士などのサポートを得て、習得してもらえたらと思います。
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(文責:福原)