前回からはじまった心理学の語句説明シリーズです。
心理学用語から解説まではスペースを空けているので、スクロールする前にまず自分の言葉で説明してみてくださいね。
今回は5問あります。
第1問:内田クレペリン精神作業検査【Uchida-Kraepelin performance test】
第2問:自己評価式抑うつ性尺度【self-rating depression scale;SDS】
第3問:ベック抑うつ尺度【Beck depression inventory;BDI】
第4問:Hamiltonうつ病評価尺度【Hamilton Rating Scale for Depression;HRSD】
第5問:CES-D【Center for Epidemiologic Studies Depression Scale】
解説
内田クレペリン精神作業検査【Uchida-Kraepelin performance test】
作業検査法による人格検査。クレペリンの研究をもとにして、内田が考案したもの。ランダムに並んだ1桁の数字の隣同士を次々と加算していき、作業曲線の形から人格を推定するもの。
自己評価式抑うつ性尺度【self-rating depression scale;SDS】
ツング(Zung,W.W.K.)らによって開発された質問紙法による検査。20項目の質問によって構成され、抑うつの度合いを評価する尺度。
ベック抑うつ尺度【Beck depression inventory;BDI】
抑うつ症状の度合いを判定するために作られた21項目の質問紙の抑うつ検査。
Hamiltonうつ病評価尺度【Hamilton Rating Scale for Depression;HRSD】
ハミルトン(Hamilton,M.)によって考案された21項目からなる、うつ病の重症度を評価する尺度。
CES-D【Center for Epidemiologic Studies Depression Scale】
ラドロフ(Radloff,L.S.)によって作られた、20 項目からなる質問紙法の抑うつ尺度の一つ。
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