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行動療法の3つの重要な技法(①行動活性化)

みなさん、こんにちは。

いきなりですが、行動療法という心理療法はご存知でしょうか?

「はじめてまなぶ行動療法(三田村仰著)」という本によると、『行動療法とはクライエントがその人にとっての有意義な生活を送れるよう、学習の原理を活用して、クライエントをエンパワーするものである』と定義がなされています。

この著書の中では、行動療法の3つ重要な技法として、①行動活性化系、②エクスポージャー系、③セルフモニタリング系が挙げられています。

今回は、①の行動活性化系(行動活性化)について少し説明します。

行動活性化は、うつ病に対する効果が実証されています。うつ症状は、楽しみや満足感、達成感が減少することによって生じるという前提に立ちます。よって、この方法では、生活の中で個人が達成感を感じる活動や、リラックスできる活動、楽しいと感じるような活動を、行動レパートリーとして日常に定着させていきます。

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(文責:福原)

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