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語句説明をしてみよう⑦

語句説明シリーズ、今回は穴埋め式です。
用語から解説まではスペースを空けているので、スクロールする前にまずご自分で回答してみてくださいね。


ロールシャッハ・テスト【Rorschach test】

1921年にスイスの精神科医である(①人名)が『精神診断学』(Psychodiagnostik: Methodik und Ergebnisse eines wahrnehmungsdiagnostischen Experiments)を出版しロールシャッハ・テストが生まれた。ロールシャッハ・テストは10 枚のインク・ブロット(インクのしみ)の図版を1枚ずつ提示し、何が見えるかを反応してもらい分析を行う。図版は無彩色の図版と有彩色の図版がある。このテストでは、刺激への反応という形で被検者の視知覚体験を明らかにし、どのように体験しているかという点から被検者を理解しようとする。反応数や反応時間、どの部分に反応したのか(②)、どういうところから見えたのか(③)、何を見たのか(④)、どの程度的確であるか、明細であるか、結合性を持っているか(⑤)について記号化し分析を行う。分析方法は(⑥)、ベック法、ピオトロウスキー法、ラパポート-シェーファー法、エクスナーの(⑦)がある。1930 年に日本に紹介され、実施、研究され続けている。日本でも、阪大法、名大法、慶大法、(⑧)など、分析方法は非常に多く存在する。実施は教示、図版を見てもらい被検者が反応する(⑨)、反応について質問を行う(⑩)、必要に応じて行う(⑪)に分けられる。

 

 

 

解説

ロールシャッハ・テスト【Rorschach test】

1921年にスイスの精神科医であるヘルマン・ロールシャッハ(Hermann Rorlschach)が『精神診断学』(Psychodiagnostik: Methodik und Ergebnisse eines wahrnehmungsdiagnostischen Experiments)を出版しロールシャッハ・テストが生まれた。ロールシャッハ・テストは10 枚のインク・ブロット(インクのしみ)の図版を1枚ずつ提示し、何が見えるかを反応してもらい分析を行う。図版は無彩色の図版と有彩色の図版がある。このテストでは、刺激への反応という形で被検者の視知覚体験を明らかにし、どのように体験しているかという点から被検者を理解しようとする。反応数や反応時間、どの部分に反応したのか(反応領域)、どういうところから見えたのか(反応決定因)、何を見たのか(反応内容)、どの程度的確であるか、明細であるか、結合性を持っているか(形態水準)について記号化し分析を行う。分析方法はクロッパー法、ベック法、ピオトロウスキー法、ラパポート-シェーファー法、エクスナーの包括システムがある。1930 年に日本に紹介され、実施、研究され続けている。日本でも、阪大法、名大法、慶大法片口法など、分析方法は非常に多く存在する。実施は教示、図版を見てもらい被検者が反応す自由反応段階、反応について質問を行う質問段階、必要に応じて行う限界吟味段階に分けられる。

 

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