私たちは日々言葉を使って生活していますが、何気なく使っている言葉、難しいなと感じたことはありませんか？きちんと伝えたつもりでも意図した通りに伝わらなかったり、相手の言葉を受けて理解したつもりでも違って捉えていたり。言葉による行き違いや誤解を経験された方も多いのではないでしょうか。

もちろん、どんな仕事でも言葉によるやりとりは欠かせません。しかし、心理職では、相手の言葉を通してその奥にあるこころの動きを感じるなど、他の職種よりも言葉の難しさを痛感することが多くなるかもしれません。ちゃんとした言葉を話さなければ！と構える必要はありませんが、私自身、日々自分が使っている言葉を大切に、「ちゃんと伝わってるかな？」「他の言い方はなかったかな？」と振り返ってみることを心がけています。

（文責：中山）