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「社会的抑制」とは

こんにちは。

以前、こちらのブログでは「社会的促進」という用語について説明をしました。今回は、それとは逆の意味を持つ「社会的抑制」について説明します。

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何か作業を行う場合、集団の中で取り組む時の方が、一人で作業に取り組む時よりも成果が下がることを、「社会的抑制」と言います。この場合、すべての課題において成果が下がってしまうということはなく、取り組む課題や内容によって起こります。

また、成果が下がってしまう要因としては、他人の存在を意識することによって、作業への集中力が下がるためだと言われています。特に、課題の習熟度が低い時や、複雑な課題に取り組むような場合にも、「社会的抑制」は生じやすいようです。

逆に、単純作業や機械作業などに取り組む場合には、一人で行うよりも集団の中で行った方が、効果や成果は上がります。

〇おさらい
「社会的促進」…私たちは、何かの作業を行う時、一人でするよりも、誰かと一緒に行う方が作業の効率が上がることがあります(臨床心理士等心理系大学院院試&資格試験のための心理学標準テキストより)。

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暑い日が続いていますが、志望校の合格目指して乗り切りましょう!!

引き続きIPSA心理学大学院予備校では、受験生の皆さまを応援しています!!

(文責:福原)

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