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「社会的手抜き」について

暑い日が続いていますが、みなさん、体調崩されていませんか。

以前、こちらのブログでは、「社会的抑制」、「社会的促進」という、集団心理や群集心理と呼ばれる、集団の持つ心理学的傾向について説明をしました。今回は「社会的手抜き」について説明をします。

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① 「社会的手抜き」
作業によっては、責任が分散されることで作業効率が低下することをいいます(臨床心理士等心理系大学院院試&資格試験のための心理学標準テキストより)。

以下の二つの用語についても、おさらいしましょう!
② 「社会的抑制」
何か作業を行う場合、集団の中で取り組む時の方が、一人で作業に取り組む時よりも成果が下がることをいいます。この場合、すべての課題において成果が下がってしまうということはなく、取り組む課題や内容によって起こります。
また、成果が下がってしまう要因としては、他人の存在を意識することによって、作業への集中力が下がるためだと言われています。特に、課題の習熟度が低い時や、複雑な課題に取り組むような場合にも、「社会的抑制」は生じやすいようです。逆に、単純作業や機械作業などに取り組む場合には、一人で行うよりも集団の中で行った方が、効果や成果は上がります。

③ 「社会的促進」
私たちは、何かの作業を行う時、一人でするよりも、誰かと一緒に行う方が作業の効率が上がることがあります(臨床心理士等心理系大学院院試&資格試験のための心理学標準テキストより)。

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(文責:福原)

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