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エピソード記憶について

私には海外で生活していた(している)友人が多くおり、同じ日本人同士であったとしても、話をすると、過ごしてきた生活圏の文化差を感じます。それと同時に、日本で生活をしていても、自分自身が歴史やこれまでのことは理解していないなと思うことも少なくありません。

去年までカリフォルニアに15年程住んでいた友人が、日本に帰国し一緒にお寺に行った時のことです。『大師ってなに?』と質問されて、答えられませんでした。ちなみに、英語にすると、“master”、“great teacher”といった表現があるようです。漢字表記よりも、英語にした方がわかりやすいと思いませんか?

このように体験を通して学んだことは、エピソード記憶※として定着されます。

ひとりで学んでいて行き詰まりを感じてきたら、誰かと話をして共有してみることもよいかもしれません(昨日のソーシャルサポートの話ともつながりますね)。

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※エピソード記憶
特定の経験に関して一つのエピソード(物語)として覚える一連の流れを一つとした記憶のことです。宣言的記憶とも呼ばれます。
(臨床心理士等心理系大学院試&資格試験のための心理学標準テキストより引用)

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