今回から統計学の語句説明シリーズも追加します。

穴埋め形式（問１）と記述問題（問２）です。
統計学用語から解説まではスペースを空けているので、スクロールする前にまずご自分で回答してみてくださいね。

問１：推測統計学とは（①）から抽出した（②）に基づいてその（①）を体の特徴や性質を推測しようとする統計学であり、一般的に統計学に基づく集団の分析などというときには、この推測統計学が前提にされることが多い。

問２：有意水準

解説

問１：推測統計学とは①母集団から抽出した②標本（サンプル）に基づいてその①母集団全体の特徴や性質を推測しようとする統計学であり、一般的に統計学に基づく集団の分析などというときには、この推測統計学が前提にされることが多い。

問２：有意水準【significance level,α】
有意差検定を行った際、出力された有意確率が有意な差といえるかどうかの水準として決めておくもの。αで表され、通常5％や1％という値が扱われる。10％未満5％以上の有意確率を示すものは、有意傾向と呼ぶことがある。有意再検定を行った際、出力された有意確率が有意な差といえるとどうかの水準として定めておくもの。αで表され、通常5％や1％、0.1％という値が扱われる。10％未満5％以上の有意確率を示すものは、有意傾向と呼ぶことがある。

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