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心理士とクライエントさんとの関係について②

こんにちは。

秋は食べ物がおいしい季節で、コンビニに行くとスィーツ(いつの間にこんな表現になったんでしょうか、つい「甘味」と表現したくなります)の誘惑が待っています。勉強の合間に、たまには甘いものを食べて一息つくこともよいかもしれませんね。

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本日は、前回の続きになります。<治療者(心理士)と患者(クライエント)さんとの関係>について取り上げます。

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カウンセリングが奏功する因子のひとつに、心理士とクライエントさんの関係があります。

治療やカウンセリングが効果を発揮する場合、どのような治療技法を選択するか以前に、どのような治療関係を治療者が構築できるかにかかっているといわれています(Norcross, 2011)。

つまりは、カウンセリング場面において、クライエントさんに安全と安心を感じてもらえるような存在であることが私たちには求められます。そのためにも私たちがまずは健康であることが大事だと、私は考えています。

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ここまでが前回のブログで述べたことでした。

セラピスト(心理士)の健康については、いろんな切り口から考察することができそうです。ここではロジャーズのいう、「自己一致」について説明をしたいと思います。

★自己一致(congruence)とは

セラピストが自己の経験と自己概念とが一致している状態にあり、純粋に受容・共感をできる状態にいること。嘘偽りのないこと。純粋性(genuineness)とも呼ばれる。

セラピストの必要十分条件として、ロジャーズは、①無条件の肯定的配慮、②共感的理解、そして③自己一致(純粋性)の三条件を重視しています。

~心理系大学院入試&臨床心理士試験のための心理学標準テキストより一部改変して抜粋~

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(文責:福原)

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