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思いやりの気持ちを自分へ向けてみましょう

こんにちは。

今日の大阪市の空はどんよりしていますが、予備校生のみなさんは勉強、進んでいらっしゃいますか?
ここ2回ほど人間性心理学について説明してきましたが、一旦休憩して、今日はコンパッションについて取り上げます。

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『コンパッションとは』
悩みや苦しみを解消してあげようというやさしい愛情のこと(『自分を思いやる練習』有光興記著)。

私は、コンパッション(セルフ・コンパッション)を、自分に対してねぎらい、やさしさ、思いやりなどといった気持ちを向けてあげることだと認識しています。

日々の仕事において、クライエントさんの中には、担当心理士の私たちにねぎらいや優しさ、思いやりの気持ちを表してくれる方が少なくありません。私たちはお金を頂いて仕事をしているだけなのですが、そんな風に表現してくださるというのは、本当にありがたいことだと感じます(みなさん、本当にありがとうございます)。

一方、そうした思いやりの気持ちをご自分に向けてあげるのは苦手だという方もまた、少なくありません。
予備校生のみなさんも、もしかすると『今日は1ページしか勉強できなかった、こんな自分は本当にダメだな…』などと、自分を追い詰めるようなつぶやきをしていることもあるかもしれませんね。

自分に対してどんな声掛けをするかによって、自己イメージも変わってくるとも、私は考えます。
ですので、『今日もまぁよくやった』とか、『こんな自分もまぁよしとしよう』とか、『今日もはなまる』とか、できる範囲での(しっくりくる言葉を見つけて)ねぎらいや思いやりの声かけをしていただけたらと。友達や周りにいる誰かと一緒に(お互いに)声を掛け合ってみるのもいいかもしれませんね!

初めの頃は違和感があったとしても、練習を続けるうちに、自らへも思いやりの気持ちを持って接することができるようになるはずです。

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当予備校では、時期に関係なく1年中入学を受け付けています(オンライン受講も可能です)。実際の臨床場面を知っている講師陣が、心理学の知識から英語、研究計画書の書き方まで、みなさまにお教えしております。
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(文責:福原)

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