こんにちは。
昨日、今日と大阪市内は快晴が続いており、うれしい限りです。
今日は、先週英語の題材として取り扱った、人間性心理学の理論について少しだけ取り上げます。
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【人間性心理学】
〇歴史的背景
1960年代、戦争や反戦運動を通して、人間性回復運動と呼ばれる人間らしさを尊重する動きが起こりました。
その中で、行動主義の「報酬と罰」という考え方があまりにも動物的ではないかという批判から、人間性心理学が誕生します。
〇有名な心理療法家
カール・ロジャーズ
〇ロジャーズの人間観
・十分に機能する人間(the fully functioning person):人間は実現傾向を備えた存在であり、セラピストが指示しなくても自己成長する。
・自己理論:自分自身をどのように感じているかという自己概念が、実際の体験とずれており、それによって不適応が生じる。
参考図書:心理系大学院入試&臨床心理士試験のための心理学標準テキスト(編著:IPSA心理学大学院予備校)
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(文責:福原)