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ソーシャルサポートについて

大学院入試(専門職大学院以外の入試)では、研究計画書の作成が必須になります。当時、とにかく臨床心理士になりたかった私は、研究計画書作成の作業もそんなに苦痛ではありませんでした。一方、計画書の書き方はよくわからず、大学時代にお世話になっていた先生方に添削していただいた記憶があります。また、当日の筆記試験に関しては過去問を解き、わからない問題については友人たちと共有をしていました。

こうして振り返ると、苦痛ではなかったことの要因として、「一緒に取り組める人たちがいる」ということや、「相談できる先生がいる」などというように思えていたことも大きいのかもしれません。

たくさんの方々のサポートのおかげで今の自分があると、しみじみ思います。

ちなみに、卒業論文ではソーシャルサポートをテーマにして質問紙調査を行いましたが、サポートに関しては、「困っても〇〇さんに助けてもらえるだろう」という見込み、そう認識していること自体が、ストレスを和らげてくれるといわれています。

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ソーシャルサポート
さまざまな外的なサポートのことを指し、知覚されたサポートがストレス緩衝効果をもつといわれています。家族や友人など、個人を取り巻く様々な援助、心理的・社会的資源を指し、有形・無形は問いません。コミュニティ心理学で有名なカプランが概念化しました。
【臨床心理士等心理系大学院試&資格試験のための心理学標準テキストより引用】

(文責:福原)

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